ラインフィルタ
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コイルをチョークトランスと変換トランスの中間的な使い方をする。同相のコモンモードノイズに対しては一対になったコイルでノイズを相殺する。ノーマルモードノイズに対しては、LCフィルタとして働く。 |
ラッチ |
「掛ける」の意。データを保持する。 |
ラッチアップ |
CMOS素子の入力に過大信号が印可されると、入力回路の寄生ダイオードと出力がON状態のサイリストのようになり、電源をOFFするまで過大電流が流れ続き、素子破壊に至る現象。 |
リアクタンス
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交流回路で抵抗以外の電流を妨げるもの。リアクタンスは電流を妨げる他にも、電流位相に変化を与える。コンデンサによるリアクタンスは、容量性リアクタンスと呼ばれ、電流位相が進む。コイルによるリアクタンスは、誘導性リアクタンスと呼ばれ、電流位相が遅れる。 |
力率 |
交流の負荷の抵抗分とリアクタンス分の割合を表す。 |
理想ダイオード
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OPアンプを使った整流回路を理想ダイオードという。ダイオードの整流回路のように順方向電圧降下がなく、理想に近い整流を行う。 |
利得
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増幅器の入力と出力の関係において、信号の量が増加したことを利得があると言い、逆に信号量が減少すると減衰したと言う。 |
リミッタ回路 |
増幅器の出力振幅を設定電圧以下に抑える回路。 |
リレー |
電磁石の力で接点を機械的に動かす電気仕掛けのスイッチ。 |
リンギング
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方形波などの急峻な変化をする信号が、遅れ要素により信号レベルが変化直後に波打った波形になること。 |
レーザ距離計
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レーザ光を目標物に当て反射させると、レーザ光の往復距離だけの位相遅れが発生しているので、送信レーザ光と受信レーザ光の位相差を測ることで距離が分かる。 |
レジスタ
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CPU演算素子に於いて計算結果を置いたり、処理途中のメモ用紙のような役割をしたり、いろいろな用途に使われる。 |
レジスタンス |
抵抗の値。 |
ローパスフィルタ
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遮断周波数以下の信号を通過させ、遮断周波数以上の周波数成分を減衰させるフィルタ。 |